地元ガイドと一緒に沖縄観光 那覇まちま〜いへめんそーれ!

　はいた～い
　ちゅーうがなびら
　(今日のご機嫌いかが?)
　わんや　八仙人ぬ中ぬ『 張 果老 』やい
　びーん。
　(私は、八仙人の中の“張 果老”です。)

　なんてね
　この仙人様は、八仙人の中で一番仙人
　らしいお年寄りの姿で描かれます。

　トレードマークがロバと不思議な形の竹
　筒をいつも持っています。


よく白いロバの背に乗っている姿が描かれているのですが、なぜか後向き
です。どうしてなのか、よく調べてないので申し訳ないんですけど…、世間
の常識から逸脱した存在が仙人ですので、後向きなのも性格がひねくれて
るからなんでしょうか

手に持つ竹筒も、実は古代中国の楽器なんだそうです。八仙人に限らず、
中国の仙人さまたちは、それぞれトレードマークになる宝具(ほうぐ)＝宝貝
(パオペイ)を持っています。ですので、顔は知らなくても大体持っている
物で判断できるんですね。

昔話の仙人は、よく好好爺としてやさしい容貌で登場するのですが、一度
逆鱗に触れるととんでもない災厄が降りかかります。

この張果老の話でも、その昔、中国の唐の時代　時の玄宗皇帝が張果老
を召出し、色々と仙術の秘術を聞き出そうとするのですが、悉くシラを
切られ、何としても仙術の秘術が知りたい玄宗皇帝は、お付きの道士(
仙術が使える、又は道教の先生)に張果老の正体を聞き出したところ、途
端にその道士は体中から血を噴き出して絶命したそうです。驚いた玄宗
皇帝は、泣いて土下座をし、自分の浅慮を詫びたところ再び死んだ道士
は甦ったという話があります。


怖いですね～
ちなみに
し･ょ･う･た･い・は、…
白い蝙蝠(コウモリ)だそうです。シーッ

次回は、どの仙人かお楽しみに。
機会が有れば、福州園にある八仙人の像見に来て下さいね

福州園があるコースは、
⑤風水のムラ 久米村(クニンダ)で
琉球チャイナを見る
のコースです。

どうぞ、宜しく