地元ガイドと一緒に沖縄観光 那覇まちま〜いへめんそーれ!

再び
明けましておめでとうございます
(旧暦のお正月ね )
また改めて今日より八仙の紹介を
再開させて頂きます

　こちらの方は、李鉄拐 という
　仙人様です。

　迫力ありますね～
　どことなく風貌がガマ仙人に
　見えますが…、

　ガマいるし。
　確認すると、意外な事実を
　知りました。

　“ガマ仙人”って日本文化で
　生まれた仙人なのかな～と
　思っていたらやっぱり中国
　生まれの仙人でした。




それも、李鉄拐仙人とライバル視されているという仙人らしい。
日本では、ガマ仙人が平 良門(たいらのよしかど)に妖術を授けた
ということで日本で大人気になったんだって。

ありゃ、今日は“李 鉄拐”の話では
この方のエピソードもかなりユニークなんだけどね。

実は、画像にある姿も元々の彼ではないんです。
ある日、道教の神様 太上老君に逢うために幽体離脱をする際に
弟子に抜け殻の本体を見張っている事を命じて旅だったが、
帰ってきたら、本体なし。

“あれぇ～？”と思って弟子に尋ねると、
“師匠の帰りが待てなくて焼いちゃいました(えへっ)”
(すいません、本当のストーリーは違いますよ。)


私だったら、弟子を即八つ裂きにするところ。

仕方なく、彼は近くで死んでいた浮浪者の遺体を借りて
甦ったそうです。

かわいそうですね
ただ、彼はこうなることを既に太上老君の予言で
知っていたんだそうです。

老君様が、
「ユーは、何だかいずれ浮浪者っぽくなるね」


うかつに偉い人の予言なんて聞いちゃいけませんねぇ。


蛙の王子様のように元に戻る話があってもいいようなもの
だけど、李鉄拐はこの姿が気に入ったのか、ずぅーと、
このままです。

ホントはどんな方なんでしょう