2012年02月17日

踊(うどぅ)い遊(あし)ばな

行ってきました~ ピース辻の廿日正月

去年と同様、那覇まちま~いでは廿日正月に
合わせて⑥ 波の上チャンプルーコースを
催行させて頂いています。

もちろん、その日は祭りがメインなので
いつもの通常コースでは無くて、
廿日正月の神事と芸能奉納 を前半見学して
祭りの終了後、いつものコースに戻ります。

去年も祭り一直線でお客様を走らせながら
『すいませ~ん。祭りに間に合うよう走って下さーい』
と息を切らせながら、見学したんだっけ。 祭り終了時
に皆さん、スゴイ喜んでくれて案内してホントに良かったな。ニコニコ

今回は、私はガイドでは無くて祭り見学の場所確保のため
掛けずり廻りました。但し、午前中はニライ大学さんの方で
企画しました『あんやたるはじ!!ジュリ馬祭りからみる神事、
文化体験ツアー』
に参加しました。

この体験ツアーは、辻について長年調査を
されている下地さんが講師となり、戦前戦後の那覇の映像
や糸数カメさんという一人の女性唄者の映像をもとに
貴重なお話、そして山本彩香さんのお料理一品が付くというもの。

踊(うどぅ)い遊(あし)ばな
上 こちらのお箸が乗っかっている小鉢が、熟成物の豆腐ように
シャコガイとアワビの切り身をあえた一品になります。
いっぺ~まーさたん。とても美味しかったですハート

祭りが始まる前には、下地さんの案内で辻ま~いをしたんですが、
これはまた次回で話しましょうね。

ドラが鳴り、神事が行われます。
踊(うどぅ)い遊(あし)ばな
先頭に後から、神役の女性二人が歩いて行きます。
この背後には、大勢の見物客がいるんですね。
踊(うどぅ)い遊(あし)ばな
今年は、旧暦の1月20日と建国記念日が重なったので
去年よりもっとギャラリーが増えています。


踊(うどぅ)い遊(あし)ばな
神役の方がゆっくり進んでいる間に猛ダッシュで
海蔵院に向かいます。ここは辻の開祖と言われる三人の
ウミナイビの位牌が祀られている場所です。

踊(うどぅ)い遊(あし)ばな
ちょうど、屋敷内に入る神役の方をパシャリキラキラ 
この後…人も踏み入れないほどの混雑になります。
踊(うどぅ)い遊(あし)ばな
あれー、人に押されて室内が覗けない~ がーん
もう、ここはムリなので次に向かいます。

踊(うどぅ)い遊(あし)ばな
次に向かったのは、志良堂御嶽
こちらは、辻村全体の御嶽だそうです。ちょうど神役の方が
御嶽に入る少し前にまちま~いの皆さまが到着して急いで
御嶽の説明をした後、ベストポジションで神事を見学されました。

その隙間をまた這い出て、私は次の拝所へ猛ダッシュ ダッシュ
踊(うどぅ)い遊(あし)ばな
ここは、辻の軸と呼ばれているウミナイビが首里へ向かって
お通し(祈願)する場所と言われています。またまた一番乗り
と調子に乗っていたら、生い茂った草木の向こうでぞろぞろ
別の場所へ移動する神役の集団が…、

しまった!?
場所間違ったぁ~ 汗
この後、二度とベストポジションを確保できないままに神事が
進められてしまいました。痛恨のミスうわーん

神事は途中から見学出来なくなってしまいましたが、
この後の奉納舞踊は、とても良かったですピース

えっ、写真は?
とブログを見てる方はそう思いでしょうが、これは
写真で見るより実際現場に足を運んで見た方が全然イイ。

舞踊家の方々が踊る廿日正月のジュリ馬踊りは
もちろんですが、今回、お一人の舞踊家の方が道路の
真ん中に出て、よしやチルーの琉歌に乗せて辻遊女の悲哀
を踊ったのは、ホントに胸にじーんと来ました。
自身の身の上や義理人情に縛られ、生れ親より自分を
育ててくれたアンマー(抱え親)を一生支えて生きて行くと
歌いあげる唄者の歌もまた格別に素晴らしいものが
ありました。

今回のまちま~いツアー。
神事の場所を間違える痛恨のミスをしてしまいましたが、
お客様の感想を聞かせて頂いたんですが、皆さん。
お祭りを見る事が出来てホントに良かった
とおっしゃって頂きました。

うわーん
ホントに申し訳ありません。そんな風に言って
頂けてとても嬉しいです。
また、来年の廿日正月ジュリ馬踊りを見に来て下さい。





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Posted by あゆみちゃん at 19:27│Comments(0)伝統行事
 
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